インターン体験記

【マレーシア】仕事は与えられるものではない。自分で作るものだ。

受け入れ先紹介
ICAN Collegeは、2009年、校長とたった4人の生徒から始まった私立の医療専門学校です。オフィスビルの3フロアをキャンパスとした小規模な学校ですが、マレーシア全土で意欲的にマーケティングを展開し、節目の年、5年目の2013年には総生徒数1500人を超えるまでに成長しました。わたしが入国した2013年は、学問領域を人気度の高い経営・経済学、外国語・コミュニケーション学にも拡大し、同時に留学生受け入れ態勢を整えようとしているところで、それにあたってのマーケット調査を進めると同時に、現在カレッジに通う生徒の国際性を養う目的で、海外インターン生の受け入れを行っていました。

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今回のインターンシップの目標
・短期英語留学のマーケット調査、留学生受け入れの事務手続きの文書化
・学生との異文化交流

1ヶ月目 ついて早々インターンシッププログラムが十分に用意されていないことが判明!上司と相談して6ヶ月間のプランを練る。
2ヶ月目 短期英語プログラムを企画することで決定。企画書作成開始。同時に日本文化を紹介するイベントの企画を提案、また6月に行われる5周年イベントで、カレッジの生徒となぜかダンス発表をすることに。練習に奔走。
3ヶ月目 文化交流会実施、イベントでのダンス発表。留学生受け入れに必要な渡航手続きの調査、東南アジア諸国の留学仲介業者へメールにてヒアリング。
4ヶ月目 ラマダン月で、なんと上司が長期休暇に入る。事務所も断食がつらくてやる気がない。
5~6ヶ月目 企画書を提出。残り2か月のプランを練り直し、ニュースレターの編集、学校のCSR活動としてチャリティ・ランイベントの企画を提案。学校の国際的イメージ向上のために、インターン生ブログを発足。また、次期海外インターン生のためのガイドライン作成。

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異文化交流の実践として取り組んだ日本文化を紹介するイベントは強く心に残っています。イベントの準備にあたって、教室の空きがないため、英語の授業扱いにしてコマを調整してもらい、また運営にあたってあまり英語が通じない生徒たちにうまく手伝ってもらうために、何度もミーティングを重ねました。イベントでは、浴衣やはっぴ、京人形、うちかけなどの道具や展示物を、日本大使館の情報文化部の方に連絡をして貸出をお願いし、また生徒委員会のみんなの提案から、お寿司を作って販売もしました。開催にあたって、自分の考えた企画や、会場となる教室のレイアウト、当日のスケジュールをうまく伝えることが非常に困難でした。

 

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インターンシップに参加すると決めた時、想定では英語教育に携わり、与えられた業務をこなすものと考えていましたが、現地へ行ってみれば教師としての需要はなく、同じアジアの学生として学校に対する意見と改善を求められていることに気付きました。それに気づいてから、自分の受け身の姿勢を反省し、常にアンテナを張って自分が手伝える場がないかを探すようにしました。こうして周囲への関心を持ち続けたことは、仕事だけでなくプライベートでの友好関係にもつながり、社員や学生の故郷をたずねたりなど、自分の目標であった多宗教・多文化社会での異文化体験の充実へつながったと思います。

2014-04-06 | Posted in インターン体験記No Comments » 

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