インターン体験記

【台湾】自分の意見を伝えることで、全てが始まる

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受け入れ先紹介
 私がインターンシップを行ったGuopi Elementary schoolは、台湾の第二の都市である高雄にある小学校で、特に英語教育に力を入れている小学校でした。台湾でも小学校から授業で英語を学習するようになり、特にこの小学校では1年生から英語の授業を導入していました。また、Guopi English Villageという英語学習のための建物には、音楽、パン屋さん、ニューススタジオなど様々なテーマに沿ったブースが設けられており、英語教育の設備も充実させ、本格的に英語教育に取り組んでいました。生徒の英語能力を高めると同時に、国際的な視野の獲得も大きな目標としていました。

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今回のインターンシップの目標
・生徒の英語能力向上のためにインタラクティブな授業を行うこと。
・生徒に日本の文化、異文化に興味関心を持ってもらうこと。

1週目 小学校の授業の様子の見学。生徒の英語のレベルやクラスの雰囲気を知るために、まずは授業見学を行いました。
2,3週目 日本文化を紹介する授業を担当。日本文化とは何なのか、自分は子供たちに何を伝えたいのか、そしてどうしたら子供たちに興味を持ってもらえるのか本気で考えた2週間でした。
4,5週目 全ての学年、クラスで英語の授業を担当。どうしたらインタラクティブな授業を行えるかを意識しながらコンテンツを一から全て自分で考えました。先生に助言をもらいながら色んなコンテンツを試して失敗したり、成功したり、人に伝えることの難しさを学んだ2週間でした。
6週目 いつ何をするか、全てOwn Planningで自分のしたいことをしていいという指示のもと、学年全体を集めて英語を使ったゲームを行いました。想像以上に盛り上がり、達成感がありました。

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 日本文化を紹介する授業においては、日本文化とは何なのか、何のために日本文化を紹介しようとしているのかを深く考えるきっかけになりました。小学生は自分が想像していたよりも幼く、理解してもらうには難しい局面が多々ありました。そこで自分の目標を再考し、日本文化を知ってもらうだけではなく、日本、さらには海外というものに興味を持ってもらうきっかけになるような授業をしようと心がけるようになりました。また、英語の授業では全ての学年の授業の内容を一から自分で考え、実践しました。もちろん小学生に英語を教えるのは初めてで、最初は小学生には難しすぎる内容だったり、全くインタラクティブな授業が行えなかったりと、自信が打ち砕かれるような思いもしました。どうしたら生徒全員が英語を気軽に使えるような授業が出来るのか、学校の先生ではなく、日本から来た、彼らにとっては外国人である自分が主導で授業を行う意義とは何なのかを考えながら、どんな辛口なコメントでもいいので、毎回先生からアドバイスをいただきながら授業を作っていきました。子供たちが楽しそうに授業を受けている様子を見れた時には本当に嬉しいし、やりがいがありました。これらの授業を通して、この小学校の目標である生徒の国際的な視野を広げるということに少しでも貢献できたのではないかと思います。

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人前に立つことが苦手で、あまり自分の意見を主張することが出来ない自分はいつも人に言われたことを卒なくこなすだけでした。そのため、自分の考えをあまり持つことがなく、自分は何をしたいのか分からずにいました。そんな自分を少しでも変えたくて、自分を試したくて、今回のインターンシップに参加しました。案の定、自分の意見の弱さや積極性のなさにうんざりするような局面に何度もぶつかりましたが、今回のインターンシップで色んなことを計画、実践、修正を繰り返していく中で、恥を捨て、自信がなくてもとにかくやってみることで得られるものは計り知れないということを学びました。人に何かを伝えるためには他者を巻き込まなければいけない。そのためには自分から積極的に意見を伝えていかなければ何も始まらない。ということを強く感じました。今回のインターンシップで学んだことはここには書ききれないくらい大きなものです。今回のインターンシップで学んだ、で終わらず、次に活かしていかなければ意味がありません。そうやって、背筋をピンと張らせてくれるような、私にとって忘れられない6週間でした。

2014-04-08 | Posted in インターン体験記No Comments » 

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